リオデジャネイロ日本人学校 同窓会

Sociedade Civil de Divulgacao Cultural e Educacional Japonesa do Rio de Janeiro
 
最新のお知らせ
リオ日学の第13代校長、赤嶺先生よりメッセージを頂戴しました。
                                     (掲載日:2008.05.13)
                                     (更新日:2008.06.14)

                  寄付のお礼

 世界的な気象変動の影響でしょうか、今年のリオ・デ・ジャネイロは、例年のように暑くなく、雨の多い夏でした。カーニバルが行われた2日間も朝から大雨でした。生活するには涼しく過ごしやすい夏でしたが、本校の特色ある教育活動の一つである水泳指導は水温が上がらず厳しい取り組みとなりました。しかし、子ども達は震えながらも頑張り、水泳大会の当日は29個の自己新記録を出し、大いに盛り上がりました。
 さて、同窓会の皆様から頂きました寄付金を子ども達の教育活動にどのように生かすか検討してきました。最初は、子ども達が意欲的に取り組んでいる一輪車が老朽化しており、買い換えたいと思い、ブラジルで探してみました。販売店は見つかりましたが、子ども達が使えるような一輪車がなく、しかも高額なため断念しました。最終的に、学校用のビデオカメラとデジタルカメラを購入することにし、この3月に日本から調達することができました。
 皆様から頂きました心温まる寄贈品を大切に活用させていただきます。誠にありがとうございました。
 私事ですが、同窓会ホームページの立ち上げで皆様方と繋がりを持つことができましたことを嬉しく思っています。3年間の任務を終えこの3月末に帰国しました。今後、皆様方と同窓会の一員として交流できることを願っています。
リオ・デ・ジャネイロ日本人学校
第13代校長 赤嶺 照明





お知らせ
リオ日学の赤嶺校長先生から以下のメッセージを頂戴しました。

                   お礼
 玄関前のイペーの花が満開に咲き誇っています。この3年間で一番綺麗に咲きました。7月下旬に寒い日が1週間続き、8月になり暖かさが戻ったので一斉に咲き始めたのでしょう。
 さて、8月14日に学校運営委員会が開催され、その折り、佐藤聡運営委員様からリオ日学同窓会の皆様からの寄付金を受け取りました。ここに厚くお礼申し上げます。皆様方のリオ日学に対する熱い思いに現役校長として深謝申し上げます。
 本校は、ただ今児童生徒が15名であり南米でも小規模校となってしまいました。次年度は20名ぐらいには回復しそうですが、将来的には、30名を超えることは難しいのではないかと思います。しかし、36年間に築き上げられた伝統は脈々と生き続けています。いくら小さくなってもこの学校が存在し続ける事を切に願っている次第です。
 今回、皆様から頂きました浄財を子ども達の為に活用させていただきます。目下のところ、一輪車が老朽化しており購入を考えています。ブラジルで探すことにしていますが、すぐに手にはいるか分かりませんが努力してみたいと思います。
 イペーの花にベイジャフローがやって来て、ミコザルが遊ぶこの閑静なリオ日学に対する皆様の熱い思いに感謝し、なお一層の経営努力をお誓い申し上げます。
リオ・デ・ジャネイロ日本人学校 
校 長 赤嶺 照明 
イペーの花
リオデジャネイロ日本人学校 2007年同窓会
2007年同窓会は8月4日(土)に総勢90名にご参加頂き、無事終了いたしました。

お忙しい中リオ日学2007年同窓会にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
色々と行き届かないところがあったことと存じますが、どうぞカリオカの柔らかい気持ちでご容赦ください。
上山先生、高橋邦枝先生を始めご参加頂かなかった方からも暖かいメッセージを頂戴致しました。御礼申し上げます。
河原先生、林先生、瀧先生にはご挨拶と三本締めをして頂きました。また、池上成美さん、佐藤人永さんご兄弟には乾杯の音頭をとって頂きました。菊池さんには司会をして頂きました。

同窓会への寄付と1次会のチャリティ・オークションの成果をあわせて、10万円をリオ日学に寄付致しました。リオに駐在されている同窓生の佐藤さんには、オークションの冒頭に現在のリオ日学の様子を報告頂き、あわせて寄付金も運んで頂けることになりました。
同窓会に寄付金をお寄せ頂いた日高先生、鷲頭さん、田中(隆)さん、ありがとうございました。
リオ日学への寄付金は、一輪車の更新等の資金に使って頂く予定です。
オークションでご購入頂いた皆様(丸山さん、北川さんのお母様、田中(隆)さん、菊池さんを始めとして)、ありがとうございました。そして、品物を寄付頂いた、同窓生の児玉さん(シアトルからマリナーズ、シアトルグッズをご持参頂きました)、沢木さん(ペンテルのペン)、遠藤さん(ディズニー・グッズ)、サンカイビさん(エンダラ・クロウ、小浦昇の版画等)、JOGARBOLAさん(Tシャツ、キャップ等)ありがとうございました。収支報告は、改めて同窓会ホームページに掲載致しますが、残金は、次回幹事の活動資金に回させて頂きます。
一次会、二次会の写真は、後ほど同窓会HPに掲載予定です。お楽しみに。

サンババンドの皆さん、素敵な演奏ありがとうございました。裏方で目立ちませんでしたが、受付にご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。PA機材の搬入に汗を流してくれた遠藤brothers、thank you!!

今回ご参加頂いた皆様、ご協力頂いたすべての皆様に、御礼を申し上げます。


今回、ご参加頂く予定だった日伯中央協会の小林さん(同窓会ご父兄)からのメッセージを掲載させて頂きます。

リオデジャネイロ日本人学校の同窓会に当たり父兄の一人として一言ご挨拶させていただきます。
 今日同窓会の中心となってこれを維持発展させている人たちは主として1970年代にリオデジャネイロで働き、リオデジャネイロに住んでいた日本の企業の派遣社員の子供たちです。当時のリオデジャネイロは、世界に冠たる美しくSIMPATICAでMARAVILHOSAな街でした。こどもたちは学校でも家庭でも楽しい毎日を送りました。
 日本は高度成長期を経験し、工業、貿易、金融、経済協力各分野で活力に満ちた時代でした。ブラジルも1960年代後半からの「奇跡」と評された年率10%内外の成長を記録して新興工業国として台頭し始めた時代です。
 日本は移住者の貢献で結ばれたブラジルとの固い絆から政府も財界も「ブラジルは特別の友邦」という意識を持っていました。当時の日本の財界の指導者には「他の国はともかくブラジルの経済開発には何はともあれ協力すべきだ」という意識が強くありました。日本の代表的企業のほとんどはなんらかの形でブラジルに進出しました。
 したがって、当時の日本人学校の生徒の父兄たちは「ブラジルと日本の密接かつ建設的な関係に一役かっている」という自負と遣り甲斐に満ちていた世代でした。当然当時の日本人学校の児童たちは日伯関係最高潮の時代を知っているのです。その意味から今各界で働き盛りの中堅幹部となったリオデジャネイロの子供たちがこうしてリオデジャネイロを懐かしく思い日伯関係を強めようとしていることは実に素晴らしいことです。
かって両国関係の最前線で活躍した父兄の世代はこの若い世代に新しい日伯友好関係の確立を託して安心して引退できるというものです。
リオデジャネイロ日本人学校同窓生の皆さんのご活躍を期待してご挨拶とします。
趣旨と概要
リオ・デ・ジャネイロ日本人学校(リオ日学)は、1971年8月2日にリオに在住する日本人子弟の教育のため開校され、30年(一世代)以上の歴史があります。70年代後半には小学校、中学校あわせて400名を超す生徒が学んでいました。

リオ日学同窓会は、リオで生活し、学んだ経験を持つものが、帰国後もブラジル・リオとの繋がりを大切にし、会員の親睦と情報交換を行う場を提供し、あわせて、リオでの経験を活かして、日本とブラジル両国関係の発展に貢献することを目的としています。
入会のご案内
リオ・デ・ジャネイロ日本人学校同窓会設立の趣旨をご理解いただき、本会にご入会いただきますようお願い申し上げます。

同窓会は過去2回開催されておりますが、同窓生全体をカバーした組織にはなっておりませんでした。2008年は日伯友好年にもあたり、今後、日本とブラジルの関係は経済、文化面で更に活性化されることが期待されています。

今回、2007年同窓会を開催するにあたっては、以下を目標としています。

同窓会をよりオープンに、また組織を継続性のあるものとし、会員の親睦と情報交換の場として広く認知してもらうこと。同期だけの関係ではなく、前後、左右、幅広い世代間のネットワークを広げる場を作ること。更には、同窓会のメンバーが、日本とブラジル両国関係に直接、間接に貢献するきっかけに少しでもなれること。

2004年8月の同窓会幹事から引き継いで、今回2007年同窓会の幹事をつとめるのは、9期(1965年度生まれ)の以下のメンバーです(6月末現在)。行き届かない点が多数あると思いますが、カリオカの緩やかな気持ちでご容赦頂き、ご支援を頂戴出来れば幸いです。特に若手の方の協力を期待しておりますので、幹事に参画くださる方はご連絡ください。お待ちしております。

 井上学
 遠藤一彦
 加藤貴久
 佐藤悦子
 平田仁

 
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